高校卒業程度認定試験の受験資格は、当該受験年度の年度末までに満16歳以上になることとなっています。以前の大学入学資格検定では全日制課程の高校に在籍している者は、休学中や不登校にある場合でも受験できませんでしたが、試験実施年度末までに満16歳以上になる大学入学資格を持たない者であれば、すべての者が受験できるようになりました。
高校卒業程度認定試験に合格しても、一部の例外を除いて合格時の年齢が16歳、17歳の者は18歳の誕生日を迎えるまで、我が国の学校教育法に規定する大学には入学することができないことになっています。