ある中東の国から日本へやってきて麻薬を売っていて捕まった男の話では、日本以外の国で薬を買う人間はすごく悪そうな人ばかりなのだそうです。それが日本では本当にごく普通の人が彼から薬を買っていくのだそうです。いつもいい麻薬を売ってくれてありがとうございます、と贈り物をもらうこともあったということです。麻薬の売人に言われるのも変ですが、彼はそのような日本の将来を大変心配している、とのことでした。日本では麻薬の売買だけで死刑になることはないのでしょうが、海外では重罪で死刑になることもあります。実際に日本人が麻薬がらみで、お隣の中国で死刑になったことが何度かニュースになりました。確かに前科もない一見善良な市民が麻薬の取引をして、おかしな精神状態でそこら辺で生活している、というのは大変心配なことです。